サプリメントの表示ラベルの読み方
2008 / 03 / 05 ( Wed ) 本当に良いサプリメントを見つけるための一つに、表示ラベルの見方があります。
このルールを知っておけば、変なサプリメントを選ばなくても済むと思います。 たとえば、原料の成分が、天然なのか合成なのか? 本来の必要以上に添加物が入っていないか? これらは、ラベルを見れば、よく分かります。 ※JAS法に準じたまともな商品であれば、上記の内容は簡単に見分けが付きます。 まず、ラベルの裏の「原材料表示」の部分を見てください。 ここは、製品の中に占める割合の多い順に表記しなければならないという決まりがあります。 もし、最初に「セルロース」「ショ糖脂肪酸エステル」「二酸化ケイ素」など、「これって栄養素の名前?」と疑いたくなるような商品があれば、それは、要注意です。 これらは、添加物であり、サプリメントを固めたり、混ざりやすくするためのものです。 最低限必要な添加物ともいえますが、他の原材料を押しのけて、一番多く入っているべき成分ではありません。 正確な割合は分かりませんが、ひどいものになると、一粒の8割くらいが、この添加物という商品もあると聞いたことがあります。 次に、表示の文字を見てください。 V.A、V.D、V.B12、V.B6 ・・・ 記号が並んでいませんか? これは、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンB12、ビタミンB6 ということです。いかにも、マルチビタミンかと思いますが、このような分かりやすい表記になっているのは、実は、化学合成で作られた原料なのです。 もし、天然の原料を使っている場合には、「ビタミンB含有酵母」とか、「酵母エキス」「ミックスカロチン」 などの酵母やエキスの名前が使われています。 また、ビタミンEの場合には、天然であれば、「d-α-トコフェロール」という表示になっています。 合成だと、「dl-α-トコフェロール」という表示です。「dl」にご注意。 ※ビタミンEの場合、天然と合成では2倍くらい、働きの違いがあるようです。 さらに、甘味料が入っていたり、着色料が入っていたり、水飴が入っていたりするものもありますが、栄養補助食品に、なぜ、必要なのでしょうか? これらは、毎日摂るサプリメントには不要なものだと思いますし、石油製であることを考えると、むしろ体に悪いものだと思います。 スポンサーサイト
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by: * 2009/10/03 14:53 * [ 編集] | page top↑
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